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【乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…】は男女どちらにも観て欲しい!アニメ版を振り返って映画に備えよう!

皆さんこんにちはこんばんはおはようございます。
こたまです。


皆さんは『ノラネコぐんだん』という絵本を読んだことはありますでしょうか?
絵本だけでなくコミックやグッズ化など大人気のシリーズで、我が家にも子ども🦍用に絵本を購入しています。

実は渋谷駅内を歩いている時にたまたまノラネコぐんだん展の広告を見つけまして、ついパシャリと写真を撮ってしまいました。

かわゆすぎる🤣

12/13(水)まで松屋銀座で開催なのか〜行きたいな〜と考えながら歩いていると、またまたノラネコぐんだん。
いや、ノラネコぐんだん……じゃないぞ?

会社紹介かーーい🤣

白泉社』ではなく『白泉ネコ』で覚えろと。
たしかに『社』って字を分解すると『ネコ』っぽく見えるかも。考えたなぁ。


「字を分解」って聞くと劇場版名探偵コナン天国へのカウントダウン』で阿笠博士が「米という字を分解すると八十八になるじゃろう?だから88歳の祝いを米寿と言うんじゃ」って言ってたのを思い出しますよね。
えっ、思い出さない?
もしやこたまだけですか?

 


では本題ですが、12/8(金)が何の日であるか皆さんは覚えておられるでしょうか?

そう、太平洋戦争開戦の日ですね。
悲しい戦争は止めましょう……🥲

って、それも大事な歴史ではありますけどそうではなくて!!

 

劇場版『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』

の公開初日ですよ!!
通称『はめふら』ですね!

TVでアニメ化された時から名作だ名作だとは思っておりましたが、まさか劇場版をやるとは……。
嬉しい限りですなぁ。

入場者特典がとんでもなくすんばらしくて、ファンからしたら欲しくて欲しくてたまらなくなる物となっております!


なんと、入場者特典は原作・山口悟先生による書き下ろし小説と、キャラクター原案・ひだかなみ先生による描き下ろし漫画をそれぞれ収録した小冊子ですよ!
しかも第1弾と第2弾で別の物を用意されております。
販売戦略うますぎやろぉ……(´;ω;`)
何度も行きたくなるやんけ……(T_T)
まさか第3弾もあるんやろか……。


公開までもう間もなくということで、シリーズのファンだという方にも、シリーズを全く知らないという方にも劇場版をこたまと一緒に観に行きたくなるように過去アニメの紹介をしたいと思います。

えっ、こたまに乙女ゲーム系を紹介できるのかって?
アニメ版もマンガ版も原作小説もSwitchのゲームも全て制覇しているファンがこたまですよ?
初日の映画チケットは予約済みですがなにか?
はめふらファンなら当然であります(⁠。⁠•̀⁠ᴗ⁠-⁠)⁠✧

むしろはめふらは男性のほうが楽しめるのではないかとすら思っています!!
面白いい物は男女関係なくおもしろいいのです(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)!!

 

ではまずシリーズの簡単なあらすじを。

わがままな公爵令嬢として育ったカタリナ・クラエスは、8歳の時に頭を強く打ったことで自分が前世で事故死した女子高生であることを思い出した。
更にこの世界が乙女ゲーム『FORTUNE LOVER』の世界であり、自分がその世界では悪役令嬢としてヒロインの邪魔をしたあげく最後には必ず破滅する運命であることに気づく。
まだ現時点では乙女ゲームが始まる前であることに着目したカタリナは、前世よりも長生きする為に、そして破滅フラグを回避する為に持ち前の明るさと行動力と食欲とおマヌケさで奮闘していく。
そんなカタリナを中心に、本来のシナリオであればカタリナを断罪する人達が次第にカタリナを慕って集まっていくが本人は慕われていることになかなか気付かない。
周囲の男性も女性も次々に虜にしてカタリナファンを増やしていくカタリナの純粋さは、果たしてどんな結末を迎えるのか……。

……といった感じです。


原作は『小説家になろう』から始まり、その後は文庫化・コミカライズ・アニメ化・ゲーム化ときているメディアミックスの大成功作品となっております。


最近は悪役令嬢もののマンガ、小説やアニメが増えましたが、それをかなり後押ししたのは本作『はめふら』であることは間違いないでしょう。


今でこそ悪役令嬢ものは増えましたが、それでもオススメを聞かれたら僕は間違いなく『はめふら』をオススメします。

では何がそんなに読者や視聴者、ついでにこたまを魅了したのか。
ストーリーが面白いのはもちろんですが、他にもいくつか理由があります。
僕個人としてはストーリーを除けば大きく3つかなと思っています。

 


■その1: 主人公が非常に魅力的な存在

色んな作品を読んできたこたまですが、カタリナはトップクラスに好感の持てる主人公だと思います(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

『はめふら』は最初の頃は原作ゲーム本編がスタートする時間軸の前である【子ども編】から始まります。
その頃に将来メインキャラやサブキャラとしてゲームを盛り上げていくキャラ達と知り合っていくのですが、みんなそれぞれにゲームキャラではなく実際に生きているんだという個性が輝いています。
本来であればコンプレックスを抱えていたりクセの強いキャラ達に成長するはずのメインキャラ達。しかし、カタリナと子ども時代に出会うことで彼ら彼女らの冷え切った心は氷解し、キャラとして魅力的な存在に成長するのです。
その過程が秀逸で、カタリナがいかにしてメインキャラ達を人間的な魅力だけで陥落していくかが実に楽しめる作品です☺

カタリナのスゴイところは、メインキャラを攻略する時にゲーム本編で本来使用されるはずの殺し文句をそれと気付かずに素で言えてしまうところです。

人って大事なのは本当にその人自身の中身なんだなぁと教えられた気がしますね。

カタリナという見ているこっちが応援したくなる真っ直ぐな気持ちの持ち主に、メインキャラ達だけでなく我々読者や視聴者までも魅了されたのだと思われますね☺

 


■その2: カタリナ役の内田真礼さんの演技力

カタリナはコロコロと変わる表情が可愛らしいのですが、それを最大限に引き出しているのがカタリナ役の声優である内田真礼さんです。
これはアニメ本編が放送されている時にも話題になったのですが、カタリナは作中に脳内会議として5つの性格?を使い分けています。
※WEB版等の頃は3つでしたがコミカライズされて5つに増えました。

アニメ版では議長・弱気・強気・真面目・ハッピーとなっており、エンディングのスタッフロールで流れるCAST紹介ではなかなかシュールな表記が採用されています。


カタリナ・クラエス(議長)   内田真礼
カタリナ・クラエス(弱気)   内田真礼
カタリナ・クラエス(強気)   内田真礼
カタリナ・クラエス(真面目)  内田真礼
カタリナ・クラエス(ハッピー) 内田真礼


カオスか🤣🤣🤣

しかもこれに加えてカタリナ本人のもあるんですよ🤣
スーパー戦隊6人目の追加戦士かのごとく🤣
戦隊全員を同じ人が演じてたら面白そうだなぁ。

ちなみにカタリナが何人いようと中身が同じなので脳内会議では結局マトモな議論にはならず、ニコニコなどでは

「烏合の衆」
「五等分の猿知恵」
「猿卓会議」

などと言われたらしいです。
みんな笑いのセンスあるな🤣
猿にされまくりのカタリナ🤣🤣


こんなカオスな脳内会議のカタリナファイブですが、実は1発録りしたとかって話です。
同じキャラなのに違う性格という難しいセリフを非常に素晴らしい精度で表現されている内田真礼さんの演技力に脱帽です✨
あと純粋にどのカタリナの声も可愛い♥

 

■その3: オープニング曲が【angela(アンジェラ)】

これは完全に予想外のチョイスでしたね。
angelaと言えば『蒼穹のファフナー』でめちゃくちゃカッコイイ曲を多数歌われているのに、まさか乙女ゲームの曲に参戦しちゃうのですか!?と放送当時は驚いたものです。

シーズン1『乙女のルートはひとつじゃない』
シーズン2『アンダンテに恋をして!』

どちらも可愛いテンポの曲で、蒼穹のファフナーとのギャップが凄まじいです🤣
しかも映像もスゴい可愛くて見入っちゃいます🤣
蒼穹のファフナーでの代表曲は『Shangri-La』。
こちらはホントにカッコイイ曲なので、はめふらと聴き比べてみてください!

ちなみに個人的オススメは『乙女のルートはひとつじゃない』ですね☺

 


以上、はめふらが面白い3つの理由でした。

ストーリーは全体を通して基本的にはラブコメディとなっており、たまにシリアスがちょっと入るというちょうどいいバランスになっています。

現在アニメは2シーズン放送されており、次を楽しみにしていたらよもやよもやの劇場版。
その上、原作者書き下ろしの完全新作ストーリーで、シーズン2のその後を描かれています。

もう公開が楽しみでなりませんね!


おそらくは原作小説やアニメ本編を観ていなくても劇場版を楽しめるように作ってきているとは思いますが、より楽しむ為にぜひともチェックしておくことをオススメしますよ!!


映画を観たら感想を記事にしたいなと思ってますので、よければ待っててくれると嬉しいです☺


ついでに分からない方の為に貴族の階級について最後にお伝えしましょう。
メインキャラを階級順に並べると下記のようになります。メインキャラの名前は説明してなかったので、そこは雰囲気で察してください!


王族 :ジオルド、アラン
公爵家:キース、カタリナ
侯爵家:シリウス、メアリ
伯爵家:ニコル、ソフィア
子爵家:
男爵家:
平民 :マリア


カタリナさん……あのおマヌケさですけど実はめちゃくちゃ身分が高い超高貴な令嬢なんですよね。
あんなにおマヌケなのに(褒めてる)。

最後まで読んでくれた方はきっとはめふらを観たくなってきていると信じて今回は終了しますね〜(⁠.⁠ ⁠❛⁠ ⁠ᴗ⁠ ⁠❛⁠.⁠)