皆さんこんにちはこんばんはおはようございます。
こたまです。
12/12(火)に『星に願いを 〜ディズニー夢と魔法の100年〜』が放送されました。
www.nhk.jp僕はディズニー作品の大ファンで、ほとんどの作品を観ています。
好きなシーンは『美女と野獣』のスタート部分。
ベルが街を練り歩きながら街の人たちとユーモラスに歌い上げるところですね☺
ボンジュール!ボンジュール!って始まるの好きなんですよ〜🤣
ディズニーは1923年の創立から今年で100年となりました。
100年も愛され続けてきた理由を、アメリカ・ロサンゼルスにあるディズニーの本拠地で探る番組です。
現地を訪れたのは元乃木坂46の生田絵梨花さん。
みんなの『いくちゃん』ですね〜!
我が家の奥さん🦍は過去に写真集も買ったことのあるファンぶりです( ̄ー ̄)ニヤリ
いくちゃんは、100周年記念最新作『ウィッシュ』の日本版で主人公アーシャの声を演じています。
とてもかわいらしくて多才な方ですよね〜☺
ナレーションは『アナと雪の女王』でエルサを演じた松たか子さん。
素晴らしい美声で世界を震撼させた方ですね〜☺
まずロサンゼルスのウォルト・ディズニー・カンパニーを訪れると、建物にはピラミッドの外側に鎮座している石像のごとく『7人の小人』が建物を支えています。
なぜそんなデザインにしたのか!?
なんてこたま🦍がツッコんでいたら、子どもの娯楽だったアニメを芸術的に評価させた『白雪姫』が大成功を納め、当時この作品がいかに会社を支えていたかを示しているようですとナレーションが。
物理的な意味でも支えてもらうんですか!
7人の小人酷使し過ぎ問題ですね😂
ディズニーは1928年に公開された『蒸気船ウィリー』が有名ですよね。
ここでミッキーが脚光を浴びたわけですけど、その前に別のスターがいたのは知っていますか?
僕はそれを『ディズニー エピックミッキー ~ミッキーマウスと魔法の筆~』というWiiのゲームで知りました。
このゲームすごくて、過去のものとして忘れられたディズニーキャラクター達が暮らす世界を冒険するんですよ。
しかもミッキーの前に人気だった『オズワルド』というキャラがメインで出てきて、なかなか濃厚な内容です。
ディズニーに興味がある方はぜひプレイしてみてください!
【ウォルト・ディズニーの執務室】
まず最初に訪れたのはウォルト・ディズニーが生前使っていた執務室。
ウォルトがいた当時の物を見せてくれるとかそれだけでテンション上がりますね!
デスクに置かれている物は鉛筆からクリップにいたるまで当時のままなんですって!
いく:「この(ウォルトの)椅子に座ってもいいですか?」
案内:「よく聞かれますが神聖な椅子なので誰も座ることが出来ません。ウォルト専用の椅子なんです」
ステキですね〜☺
ウォルトの為だけの思い出が詰まった執務室なんでしょうね!
というか仮に座る許可が出てもこたま🦍が重くて壊したら怖いから座りたくはないが🤣
ウォルトは子どもの頃に飛行機を見て以来飛行機が好きで、彼は誰よりも空高くいる気分が好きだったそうです。
空を飛ぶことに憧れたウォルトの願いを叶えるかのように、ディズニー作品には多くの飛行シーンがあるのだとか。
言われてみれば新旧の作品問わず各作品でキャラクター達が飛んでいることが多いですね〜
【ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ】
次に訪れたのは作品が制作されてきたアニメーション・スタジオ。
『ファンタジア』でミッキーがかぶっていた三角の青い帽子が、巨大オブジェのようにスタジオの表玄関を飾っています。
あの帽子可愛いんですよね〜。
いつか子ども🦍にハロウィンとかでかぶってもらいたい♥
案内してくれたのは、スタジオで働くクリエイターの土井香織さん。
えっ、日本人の人も働いてるんだ!?
すごいな〜〜☺同じ日本人として誇らしいですね☺️
中に入ると、100年間のアニメに出てきたキャラクター達が集結している巨大イラストが!
アニメーション・スタジオが舞台の創立100周年記念短編作品『ワンス・アポン・ア・スタジオ 〜100年の思い出〜』の物ですね(◍•ᴗ•◍)
スタジオで誕生した総勢543のキャラクターが集合して記念写真を撮るというストーリーなんですけど、それだけでなんか胸に込み上げてくるものがありますね(´;ω;`)
ちゃんと『くまのプーさん』が穴にハマって抜けなくなるシーンの小ネタとかもあって楽しいです✨
集合写真は2Dと3Dのキャラクターが違和感が無いように描かれているそうです!
スゴイ技術力👏
ちなみにこの『ワンス・アポン・ア・スタジオ 〜100年の思い出〜』という作品はDisney+で配信中ですよ!
奥へ進むと、細い通路の両サイドにディズニーキャラクター達が所狭しと描かれた夢のような道が出てきました。
本来なら今年公開する映画の絵が描かれるそうですが、100周年記念にあわせて100年分のキャラクター達が描かれているそうです!
白雪姫から始まって最後がウィッシュ。
この道だけで1時間は見ていられる自信ある💪
土井さんは2012年の『シュガー・ラッシュ』以降から全部担当してる……だと!?
『アナと雪の女王2』でエルサが水を凍らせながら走るシーンや、『ミラベルと魔法だらけの家』で夜に花火が上がってるシーンなんかも担当されたそうです。
超スゴイ人だった✨✨✨
次に紹介されたのはレジェンドと呼ばれるアニメーターのマーク・ヘンさん。
最初に担当したのは『ミッキーマウス』だそうです!
まじかよーー(☉。☉)!
レジェンド中のレジェンドではないですか!?
ミッキーを描くコツは鼻と耳の距離感と語るマーク氏。
なんてレジェンドっぽい発言!!
しかもこのマーク氏、ディズニーの歴代プリンセス《アリエル・ベル・ジャスミン・ポカホンタス・ムーラン・ティアナ》等を手掛けてきたことで『プリンセス・ガイ』と呼ばれるとか!
プリンセス・ガイ😂
マーク氏が目の前でアリエルのイラストを描いてくれたんですけど、もうスゴイしか言えない🥲
ステキすぎて感動の涙が……(´;ω;`)
手書きのイラストをプレゼントされたいくちゃんが羨ましい〜(>0<;)
プリンセスを描く時に大切にしているのは?といういくちゃんの質問に、マーク氏は丁寧に答えてくれました。
マーク:「アニメーターを俳優だと思ってください。キャラクターに個性や体の特徴を与えることで命を吹き込みます。あなた(いくちゃん)は俳優として演技しますが、私は紙の上で演技します。ワタシはTVや映画でキャラクターに命を吹き込むことが仕事なんです」
本物だ……本物のプロがいる……(´;ω;`)
アリエルを描く時はアザラシの泳ぎがとても役にたったそうですよ〜。
ウォルトの名言に【現実を元にして空想的なことをするにはまず現実を知らなくてはいけない】という物があるそうです。
そのため先ほどのマーク氏のように、徹底したリサーチをするのがディズニーの伝統なんだとか。
『バンビ』の為にスタジオに鹿を連れてきたり(ちょっとシュール)、泡の動きや水滴が落ちる瞬間を分析したりしたという話はホントにスゴイこだわりですね☺
『アナと雪の女王』のアナとエルサに真実味を持たせて描く為に、姉妹がいるスタッフ達に集まってもらって実際の姉妹関係について聞いたりもしていたそうですよ。
最新作の『ウィッシュ』はティーンエイジャーの女の子が願いを叶えるストーリーなので、ティーンエイジャーのことをたくさん学んだりもしていたと。
そういったリアルな情報で創り上げているからディズニー作品はリアルな面白さがあるんでしょうね(◍•ᴗ•◍)
【アニメーション・リサーチ・ライブラリー】
『ウィッシュ』には様々なオマージュが込められています。
それを知るために次に訪れたのがアニメーション・リサーチ・ライブラリー。
ここにはディズニースタジオの長編と短編全ての原画6500万点が保存されています。
ファンにとってはもはや神の聖域に等しい🛐
ドラクエの「ニフラム」の呪文を受けた気分ですわ。
こたま🦍が光の彼方に消し去られる🤣🤣
貴重な物ばかり保管されているので原則非公開ですが、今回特別に見ることが出来ました。
この番組録画しておいてよかった……(´;ω;`)
今では過去作の原画を取り込んでデジタル化することで、自分のデスクからアクセス出来るそうですよ!
こたまなら休憩時間中ずっと見ちゃうな🤣
『アナと雪の女王』でのエルサの変身シーンは、シンデレラの変身シーンからインスパイアを受けていたというビックリな話が!
両方見比べたくなりますね☺
その後『ウィッシュ』が過去作のどんなところからインスピレーションを受けてオマージュされているのかを見せてくれました!
箇条書きにしておきますね。
・『白雪姫』に登場するコテージがアーシャのコテージに似ている
・『白雪姫』の女王の部屋のカーテンが『ウィッシュ』の悪役の王様のマントのデザインに活かされている
・その王様のマントのシルエットは『アラジン』に登場するジャファーの姿から
・悪役の王様の緑色の魔法は『眠れる森の美女』のマレフィセントが変身するシーンや、『リトル・マーメイド』のアースラが使う魔法から
・『ウィッシュ』に登場するスターという重要キャラクターはミッキーがモチーフ
・その他ちょっとした過去作の小物等も登場
【新しい物を取り入れるディズニー作品】
ディズニー映画は当初から主役の女性だけは他の要素と比べて現代的なタッチで描くという伝統があるそうです。
例えば『白雪姫』の衣装は中世のゴシック様式がメインですが、ドレスと靴は1920年代のデザイン。
『シンデレラ』のドレスは1950年代のクリスチャン・ディオールの要素が取り入れられています。
そしてその伝統は『ウィッシュ』でも受け継がれており、物語の舞台は中世でも主人公のアーシャは19世紀に登場したオルセーパンプスというタイプの靴を履いています。彼女が時代の先を行っているということを表しているんだとか。こだわりが感じられますね〜☺
【ディズニー作品の音楽へのこだわり】
ディズニー音楽の歴史を取りまとめる音楽プロデューサーのランディさんから話がありました。
しかしさっきからレジェンド級のスゴイ顔ぶればかり出てきてくれるな( ╹▽╹ )
ポケモンで言うならディアルガとパルキアみたいな感じですかね。映画で暴れてる印象しかない🤣
ランディ:「ウォルトは音楽はみんなを繋げるものだと理解していました、世界共通言語ですね。
歌詞が分からなくても音楽を感じることが出来ます。音楽は映画館から持ち帰れるお土産なんです」
なんて素敵な考え方……(人*´∀`)。*゚+
いく:「どうしてミュージカル形式になったんでしょうか」
ランディ:「ディズニーの音楽は物語を進めるためにあります。たくさんのセリフで説明するのではなく、歌で物語を伝えるんです。キャラクターの性格を伝えることもありますね。これを「あらすじの説明」と呼んでいます」
そうだったのか……。だからミュージカルなんだ。歌いたいだけじゃなかったのか……(◔‿◔)
確かに歌を歌うキャラクター達はそれぞれ個性に合った歌でしたね!
アリエルやアラジンの考えていることも、彼女達の歌を聞けば説明無しでもどんな人となりなのか伝わるっていうのはわかる気がします(◍•ᴗ•◍)
【最後に】
生田絵梨花さんがウィッシュの世界観を再現したようなセットの舞台で生歌を披露してくれました!
幻想的で美しい……見惚れちゃいます♥
先ほどのランディさんの話を聞いてからだと、主人公アーシャが自らの使命に気付き物語の大きな転換点となるという『ウィッシュ~この願い~』を聞くと、なんだかスゴく心に響いてきました✧◝(⁰▿⁰)◜✧
アーシャガンバレ〜ってなりますね!
以上、ディズニーの100年の歴史でした!
このあとはぜひ劇場で『ウィッシュ』を観てみてくださいね〜☺
そしてこたまはこれからも死ぬまでディズニー作品のファンであり続けたいと改めて思えました(. ❛ ᴗ ❛.)
とりあえず今すぐディズニーランド行きたい!!!!